Twin Dad | 双子パパの資産形成・運用記

双子育児をしながら40代サラリーマンが資産1.4億円を目指す過程の記録

過去最大のマイナス(-89万円):2024年7月末の資産公開

2024年7月の資産公開

日経平均、S&P500指数、ダウ平均指数ともに中旬にかけて上昇を続け3指数ともに過去最高値を更新するなど、引き続き好調な状況でスタートした7月でした。

皆さんご存じのように、その後下げに転じてしまいました。ドル円についても161円をピークに、日銀による為替介入や米国市場の利下げの期待、日本国内での利上げの発表もあり、大きく円高に転じて7月末時点では149円台となっていました。

月末にはマグニフィセント・セブン銘柄を中心とした決算が始まり、好決算であればトレンドの転換もあるかと思っていましたが、全体の流れを変えるまでの好決算はありませんでした。

その後は8月に入り更に円高が進み、その影響もうけ日経平均は歴史的下げ幅を記録していますが、こちらの影響は7月末の資産には含まれていません。今月末の資産総額を算出する際に影響が出ると思いますが、すでに軽く憂鬱です。

このような状況より、資産状況については本ブログを公開してから最悪の結果となりまして、前月比マイナス89万円となっています。

2024年7月末時点の資産サマリ(投資資産のみ)

資産推移

7月末時点の資産は2,068万円となり、増減としては、6月末時点よりも89万円減少と本ブログ開始後初かつ自身にとっても過去最大の減少額となっています。

前半は好調に推移していましたが、途中から下げに転じ、後半は円高とのダブルパンチでマネーフォワードの資産更新ボタンを押すのすら憂鬱な時期もありました。

とはいえ、集計をしてみると米国株は大きく下げていますが、投資信託は比較的軽傷なようでした。S&P500指数、ダウ指数がドル建てではプラスだったことも大きいと考えています。

今月の各分類の増減は以下となります。

米国株:1,277万円→1,194万円(-83万円)
投資信託(子供):475万円→466万円(-9万円)
投資信託(個人):405万円→407万円(+2万円)

先月の資産状況は報告した記事は以下となりますので、興味がある方はどうぞ。

米国株を中心に打診買い。追加投資分の内訳

7月の追加投資はトータル382,555円となっていました。

下げトレンドになっていた米国株を決算に向けての打診買い、決算を受けての追加購入という形でそれなりの金額の米国株を購入しています。追加購入をしているにも関わらずマイナスですので、いかに大きく資産が減少したかがうかがえるかと思います。

以下、今月購入した商品となります。

定期積立分

こちらは変わらず、毎月定額で購入している投資信託となります。合計15万円分の投資信託を毎月積み立てています。内訳としては以下となります。

大人分:11万円分
子供分:4万円分

定期積立はダウ平均連動、S&P500連動、Nasdaq100指数、日経平均連動、REITにそれぞれ分散して購入しています。

米国株の追加投資分

7月は主要銘柄の決算月ということもありMSFTを3株とAMZNを1株購入しています。

MSFTについては決算前には好決算期待で打診買いをし、決算が結果としては不調との扱いを受け売られたので追加購入をしています。

AMZNについても決算を見据えて期待という理由とマグニフィセント・セブン銘柄の中で保有数が少ないので、バランスを取りたいという二つの理由で購入しています。

7月19日 MSFT 1株:68,944円
7月19日 AMZN 1株:28,813円
7月31日 MSFT 2株:124,357円

いずれにせよ、マグニフィセント・セブン銘柄を中心に買い集めていく方針には大きく変わりはない状況です。

投資信託(大人)の追加投資分

プラチナプリファードにて獲得したクレジットカードポイントを使っての追加投資分となります。

今月は10,441円分を追加で購入していました。

購入したのは今月もeMAXIS Slim先進国リートインデックスとなります。本来は積み立てNISA枠で購入をしたいのですが、積み立てできないためポイントで補う形での購入となります。

ポイント投資分

2024年のNISA枠の状況

今月もNISA枠の状況を見ていきましょう。

7月末時点NISA使用状況

現在の使用状況と残投資可能枠は以下の通りとなります。

  • 成長投資枠:1,259,506円(残1,140,494円)
  • つみたて枠:800,000円(残400,000円)

成長投資枠については今月は比較的多めに米国株を購入しましたので枠がそれなりに埋まり始めています。残6か月ですので、このペースで埋められると良いですが、一部埋まらない形になりそうです。

今月の配当状況

2024年7月配当実績

7月の配当は8,780円でした。VOOのみが毎月組以外の配当となり、配当が少ない月の一つとなっています。

また次月からは配当が多い月になるので期待をしたいところです。

2024年配当推移

今年の累計配当金額は66,150円となりました。

順調に増えている形ですね。マグニフィセント・セブン銘柄を中心に購入していますが、TSLAとAMZN以外は配当が出るようになりましたので、購入すれば基本的に配当総額も増える形となります。

個人的にはAMZNが配当を近い将来に出すようになるんじゃないかなと期待をしながら積み上げているところです。

保有している米国株の内訳

米国株保有割合

今月はAMZN、MSFTを購入していますので、当然ですがMSFTが引き続き大きな割合となっています。AMZNについても少しずつ存在感を増している形となります。

今後も下がったら買うスタンスでマグニフィセント・セブン銘柄を中心に買い続けていきたいと思います。

量子コンピュータ関連銘柄の状況

今月も追加での購入は行っていませんが、引き続き量子コンビューティング銘柄の状況についてもご紹介します。

7月はいったん下げ止まりした銘柄と引き続き下がっている銘柄とに分かれている状況でした。とはいえ、いまいちパッとしない状況であるには変わりはありません。

IONQ 80株:97,590円
RGTI 252株:38,850円
QBTS 105株:15,709円
QUBT 150株:15,312円
ZPTA 50株:4,265円

何かしら明るいニュースがあれば良いのですが、正直今のところ追加でガンと買うだけの材料はなさそうです。100バガーへの道はなかなか遠いと感じています。

最後に

7月の株式市場は米国、国内ともに乱高下と呼んでも良いような値動きをしたと感じています。

過去最高値を更新した後に大きく下げる形でしたので、少しショックを受けた方も多かったのではないでしょうか。

先月書いたような円高に動いた際の円建て評価額が下がる流れにもなっていますが、慌てずに行動をしていきたいところです。

下げ相場での考え方は以下の記事を参考にしてみてください。

8月については現状厳しそうなスタートになっていますが、今後持ち直して素敵な月になってくれると良いですね。

それでは、また。