今月は日経平均がついに40,000円を超えるという日本の株式市場においては記録にも記憶にも残る1か月でしたし、日銀からは長らく続いたマイナス金利を解除するという発表があったりと比較的大きなニュースがあった1か月だったのではないでしょうか?
米国市場においてもS&P500指数、ダウ平均指数においても最高値を更新しましたね。
私の収支についても米国、日本市場の上昇に乗り順調な1か月でした。
また、日本のNISA制度においても新NISAの積み立て投資において、クレジットカード投資可能額が10万円に変更となりましたね。こちらは簡単にSBI証券における積み立て設定についてご紹介していますので、気になる方はご覧ください。
2024年3月の資産サマリ(投資資産のみ)
3月末時点の資産は1,886万円となり、2月末時点よりも80万円増加しています。
感覚としては上がったり下がったりと大きな増加をした印象はないと感じていましたが、数値としては大きく資産が増えている状況となりました。
今月の各分類の増減は以下となります。
- 米国株:1,069万円→1,105万円(+36万円)
- 投資信託(子供):419万円→439万円(+20万円)
- 投資信託(個人):317万円→341万円(+24万円)
先月の資産状況は以下となります。
追加投資分の内訳
今月はトータル207,145円追加しているようでした。
前月に比較的多めに購入したこともあり、今月はやや少なめの購入となります。また、前月の29日に購入していた投資信託のポイント購入分を今月に計上し、今月29日に購入手続きをしたポイント購入分は来月の計上する形としています。
以下、今月購入した商品となります。
定期積立分
こちらについては、毎月定額で購入している投資信託となります。合計15万円分の投資信託を毎月積み立てています。内訳としては以下となります。
- 大人分:11万円分
- 子供分:4万円分
大人分の内訳としてSBI証券の積み立て投資が10万円と住宅ローンを借り入れている金融機関で1万円の積み立てとなっています。
住宅ローン借り入れ金融機関については、1万円毎月積み立てることでローン金利が0.02%下がるというもので、借り入れ金額が大きいのでそこそこメリットがある状態です。
SBI証券につきましては、今月よりカードでの投信積み立てがあるので、設定変更が必要な状況です。以下簡単にポイントだけまとめましたので、これから設定をされる予定の方は参考にしてください。
SBI証券のカード新NISA投信積み立て設定時のポイント
現状カード積み立て以外に現金での積み立ても行っている方向けの内容となります。
カード積み立てだけ行っている方は特に何も考えずに10万円に変更して、好きな商品を選べばOKです。
カード以外に現金積み立てを行っている場合は、以下の手順にて設定してください。
- 現金積み立て日を4/9以内に設定
- 現金積み立ての約定後、4/10までにカード積み立て設定を行う
シンプルですが、現金積み立て日前にカード積み立てを設定してしまうと現金積み立て分が1回飛ばされてしまうので、ご注意ください。
一応オフィシャルサイトではカード積み立てにした後に、1度だけ現金積み立てに変えて、再度カード積み立てにするという手順も紹介されていますが、手順が複雑ですので、お勧めしません。
詳しくは以下のページをご覧ください。
(外部サイト)SBI証券:クレジットカード積立上限額10万円への引き上げに伴う設定可能日・ポイント付与率について
米国株の追加投資分
購入量は若干少なめとなります。
量子コンピュータ関連の$IONQが下がり基調でしたので2回購入したのと、半導体関連のETFである$SMHを1つ追加で購入しました。
半導体関連については、今後下がれば追加で買っていきたいと思っています。まずは値動きウォッチするために1株だけ購入してます。
- 3月1日 IONQ 5株:8,086円
- 3月8日 SMH 1株:34,565円
- 3月19日 IONQ 5株:7,011円
投資信託(大人)の追加投資分
プラチナプリファードにて獲得したクレジットカードポイントを使っての追加投資分となります。
今月も前月同様eMAXIS Slim先進国リートインデックスとなります。
クレジットカードポイント投資のためのカード保有状況や考え方、実際の獲得ポイントについては以下の記事をご覧ください。
今月の配当状況
3の倍数の月は配当が多い月となります。今月の配当は17,921円となっています。
Kaviewでは税引き後の金額となっているはずですので、実際は2万円以上はあったのかな?と思っています。
今年1年間の配当は以下となります。26,335円となっており、月ごとに大きく上がってるように見えますが、来月は配当が少ない月なので下がります。
今年からはMETAも配当を出すようになり、いわゆる株価の成長を期待している銘柄での配当も増えてきている感じです。配当という観点で高配当銘柄と成長銘柄のどちらが良いか?については別の記事で少し考察をしてみたいと思います。
米国株内訳
投資比率の高い米国株ですが、感覚としてそこまで増えてない気もするのですが、データ上は増えています。
全体的に上がったり下がったりしており、ポートフォリオの中で特筆すべき変化はなかったかなと思います。
量子コンピュータ関連銘柄の状況
今月からは少し切り出してご紹介したいと思います。
全体としては20万円を少し下回る形となり、先月よりも下がっている形になります。特にRGTIは2割ほど値下がりしている状況です。
- IONQ 75株(+10株):113,436円
- RGTI 242株:56,057円
- QBTS 105株:32,408円
- QUBT 100株:14,990円
これらの銘柄については当面は下がったら買うを続けていくのであまり目先の株価に一喜一憂はしないようにしたいと思います。量子コンピュータ関連については以下の2記事を参照ください。
量子コンピューター関連の指数、投資信託、ETFの現状 - Twin Dad | 双子パパの資産形成・運用記
目指せ100バガー!量子コンピュータ銘柄への投資 - Twin Dad | 双子パパの資産形成・運用記
最後に
今月の状況を振り返ってみましたが1月、2月のとにかく上がり続けるような相場とは少し雰囲気が変わってきたような感じがします。
とはいえ、私のような弱小個人投資家にできることはそう多くありませんので、日々のマーケットの情報を見つつ、淡々と購入をしていきたいと思います。
皆さまにとって4月が良い1か月であると良いですね!
それでは、また。